子どもが英語動画を嫌がる前に!音楽から物語へ移るコツ

英語

日本語もまだまだつたない2歳の娘 Cocona ですが、だんだんと言いたいことを上手に伝えられるようになってきています。
保育園に通うようになって、英語の発話は減ってしまいましたが、親としては「そろそろ英語の会話力もつけていきたい!」と思い、今まで音楽メインで見ていた動画に、少しストーリー性があって会話になっているものを加えてみました。

おうち英語では、音楽から物語へ進むタイミングや、子どもが無理なく楽しめる動画の選び方が大切です。
この記事では、英語動画を嫌がる理由、移行前の準備、YouTubeや教材の使い分け、親子で楽しむ声かけ、嫌がったときの見直し方まで、家庭で実践しやすい方法をご紹介します。

子どもが英語動画を嫌がる理由

英語の歌やかけ流しは好きなのに動画を嫌がるのはなぜ?

英語の歌やかけ流しを楽しめる子どもが、英語動画やストーリーになると嫌がるのは珍しいことではありません。
実際、Cocona も数ヶ月前にストーリーを見せた時には、全く興味を見せず、他の遊びを始めてしまいました。
歌は同じフレーズやリズムが繰り返されるため、意味が全てわからなくても耳と体で楽しめます。
一方、物語動画は登場人物の動き、場面の変化、会話の流れを追う必要があり、子どもによっては情報量が多く感じられます。
この時は、「まだ難しかったかな」と思い、無理に視聴するのをやめました。

英語のストーリーを嫌がる子どもは、英語そのものが嫌いなのではなく、映像の速さや内容の難しさに戸惑っている可能性もあります。
まずは歌が好きという強みを生かし、歌に近い短い動画から始めると、ストーリーへの抵抗感を減らしやすくなります。

おうち英語 動画 音楽からストーリーへ移る前の準備

かけ流しで英語の音と発音に慣れる環境を整える

ストーリー動画へ移る前は、英語の音やリズムを日常の中で聞く時間を作っておくと、英語に対する心理的な負担を減らせます。
最初から長時間集中して聞かせる必要はなく、朝の支度中、食事の準備中、遊びの時間などに、子どもが自然に聞ける音量で流します。

かけ流しで意味があるの?と疑問に思われるかも知れませんが、きちんと耳に届いているな、という出来事がありました。
CoComelon が大好きな娘なので、いつも英語の歌は CoComelon を掛けているのですが、ある時Youtube の検索を誤って、日本語版が流れてしまったことがありました。
見慣れた映像、聞き慣れた曲ではあったものの、娘は「なんかちがーう」と言って、いつもの英語の歌を聞きたがりました。

かけ流しは聞き流すだけで英語を話せるようになる方法ではありませんが、英語の音に慣れ、動画のセリフを受け入れやすくする準備になります。
また、英語は会話になってもリズムやイントネーションが非常に大切な言語です。
英語の音楽からメロディーを外すと、自然な会話のようなリズムが残るのも、英語の曲のメリットです。

音楽からストーリーへ自然につなげる英語動画の選び方

短い映像・繰り返し・親しみやすい物語を優先する

音楽からストーリーへ移るときは、いきなり長編アニメを選ばず、短くて展開がわかりやすい動画から始めましょう。
歌と同じフレーズが何度も登場し、登場人物の行動と英語の意味が結び付く動画は、子どもが内容を予測しやすくなります。
たとえば、起きる、食べる、洗う、寝るといった日常生活の場面や、動物が歩く、食べる、遊ぶといった単純な展開は、英語をすべて理解できなくても楽しめます。

絵本や英語教材と相性のよい動画を見つける

動画単体でストーリーを理解させようとするより、絵本や英語教材と組み合わせると、子どもは内容をつかみやすくなります。
先に日本語や英語の絵本で登場人物や場面を知っておけば、動画で同じキャラクターが話したときに、英語の音と意味を結び付けやすくなります。
反対に、動画を見た後で関連する絵本を読むと、気に入った場面を思い出しながら英語に触れられます。

最近では、洋書の絵本が翻訳されているものも多いので、「はらぺこあおむし」などは Youtube で英語での動画などもたくさん出ています。
絵本でストーリーが頭に入っているので、Cocona も自然に英語版を見ていました。
家庭にすでにある絵本やおもちゃとテーマが近い動画を選ぶだけでも、英語を特別な勉強ではなく、遊びの一部として取り入れやすくなります。

英語動画を親子で楽しむための時間と声かけ

日本語で説明しすぎず英語の映像を楽しむコツ

英語動画の内容を理解してほしいと思うと、保護者は日本語で場面を詳しく説明したくなるかもしれません。
しかし、説明が多すぎると、子どもが英語の音声ではなく保護者の日本語だけを聞く状態になりやすくなります。
基本は映像をそのまま楽しみ、子どもが困っているときや、重要な場面だけ短く補足する程度にしましょう。子どもは驚くほど、映像からも状況を把握しているものです。
日本語で説明する場合も、長い解説ではなく、「お腹がすいたんだね」「これから寝るんだね」など、場面の要点のみに絞ると効果的です。

我が家では、Cocona が既に理解している言葉を用いて、私からの声掛けも “He is hungry” “They are going to bed” など、なるべく英語にするように心掛けています。
何度も見る動画なら、最初は日本語を少し使い、次第に身振りや英語の短いフレーズへ置き換えていく方法もあります。
理解度を確認する質問より、笑顔や共感を示す声かけを増やすことが、楽しい視聴習慣につながります。

興味が戻らないときは音楽やかけ流しへ戻ってみよう

動画を調整しても子どもの興味が戻らないときは、音楽やかけ流しの段階へ戻って問題ありません。
おうち英語は、必ず音楽からストーリーへ一直線に進めなければならないものではなく、子どもの体調や発達、生活環境によって行き来しながら続けるものです。
英語の歌を聞く、保護者が歌う、英語の絵本を眺める、動画の音声だけを流すなど、画面を使わない方法もあります。
一度ストーリー動画を試した経験は、すぐに見られなくても無駄にはなりません。
Cocona のように、数か月後に、同じ動画を突然楽しめるようになることもあります。
嫌がっているときに押し続けず、好きな音楽で英語とのよい関係を保つことが、次の挑戦につながります。

まとめ:子どものペースで英語の音楽からストーリーへ進もう

嫌がる前に無理なく始めることが英語動画成功のポイント

英語の歌やかけ流しが好きな子どもでも、すぐにストーリー動画を楽しめるとは限りません。
物語には、音楽よりも多くの情報を理解して追う力が必要になるため、嫌がることもあります。
まずは好きな歌と関連する短い映像を選び、同じキャラクターや身近なテーマを使って、少しずつ内容を広げていきましょう。
子どもが疲れる前、嫌がる前に終えることも大切です。
視聴時間や英語の発語を急いで増やすより、「英語の動画は楽しい」と感じられる経験を積み重ねるほうが、長期的には続けやすくなります。
子どもの表情や行動を観察しながら、音楽とストーリーの間に無理のない橋をかけていきましょう。

ついに英語のストーリーを見たがるように!

最近ではついに、英語で Mickey Mouse Clubhouse を見るのが楽しみになってきた様子の Cocona。
毎回ミッキーマウスが仲間たちと問題を解決していくようなストーリーで、パズルを解くような面白さもあります。
キャラクター達の声に特徴がありすぎて、英語として少し聞き取りにくい面もありますが、親しんでいるディズニーキャラクターなので、楽しく見ています。

先日、お風呂上がりに身体を拭いてもらうために父親を呼んだところ、”Daddy is coming!” というフレーズが Cocona から飛び出しました。
ちょっと恥ずかしそうな、自信がなさそうな様子ではありましたが、いつも私が言っているフレーズを真似して「言ってみる」という気持ちが見て取れました。
ここから、”Daddy” の部分を “Mommy” や “A cat” など、いろいろな名詞に置き換えていくと表現の幅も広がっていくのかな、と思っています。

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